NZの病院、保険、ACCについて


ニュージーランドにワーホリや留学で行く場合は必ず保険が必要になります。

また、旅行の時もなにかあった時医療費が恐ろしいことになってしまうので、保険に入っておくことをおすすめします。


おすすめの保険会社

私がまだワーホリビザだったときはOrbitProtectという現地の保険に入っていました。

日本語のパンフレットがあったので下に貼っておきますね😉

(私がNZにワーホリで来た2019年はこのパンフレットの通りでしたが、もしかしたら少し変わったいるかもしれません)

ワーホリ用 *観光用 *学生用


私がこの保険を選んだ理由はとってもお値段が安いからです😋

現地の保会社の方が日本の海外保険より断然安くすみます!

私が来たときは1年で300ドルしませんでした😮✨

オンラインでサクッと手続きができるのも魅力です😉

デメリットとしては日本語での対応がないのと、保証がシンプルで全額支給ではないということです。

(観光用のものや学生用のものは全額かもしれません)


ただ日本語のサービスがなくても、全てオンラインでの取引なので英語がわからないという方でもGoogleの翻訳でなんとかなります。

オービットは病院に行った日は自分で全額払って、あとから領収書などを送って保証してもらえる分のお金を送金してもらうというシステムです。

なので病院に行く前に電話したり手続きをしたりなどはありませんでした。

ワーホリ期間中に一度風邪を引いてしまい病院に行きましたが、手続きも簡単で、対応もとっても早く行ってくださいました。

保証はとってもシンプルですが、NZは後で詳しく説明しますがACCという制度があるので、事故などの場合はビザに関係なく、医療費がすべて無料になるので、この保険でも十分だと思います。


NZの病院

ニュージーランドはホーム・ドクター制をとっていて、健康上の相談や診療は、まず最初にホーム・ドクターのGP(General Practitioner)に行きます。

GPによって異なりますが、GPでは内科、外科、小児科、婦人科、眼科、耳鼻科などすべての診察ができるドクターがいて、風を引いても目が痛くなっても怪我をしてもGPに行きます。

日本のように症状によって病院を変えなくていいので楽ちんです😊


NZの人たちは赤ちゃんのときからGPに登録するので、今までどんな病気をしてきたか、どのワクチンを受けているか、アレルギーがあるか、合わない薬があるかなど全てGPが記録して管理してくれるので、なにかのワクチンを受けるときや、何かの検診を受ける時期もGPから連絡が来るので忘れてしうこともありません✨


私は今29歳ですがGPから子宮頸がんの検査を受けるときですよ~と連絡が来て受けに行きました😊

料金も無料でしたし、次また受ける時期になったらGPからお知らせが来るそうです✨


GPでの治療費はだいたい80ドルから100ドルくらいしますが、永住権または2年以上の就労ビザを取得している人はGPに登録することができ、登録すると処方箋や診察料が安くなるなどのメリットがあります。

私の行っているGPは登録していないと95ドルかかりますが、登録すると保険がなくても20ドルしかかかりません😉

ただ、GPによって多少値段が違ったり、婦人科がなかったりするので、登録するときはしっかりしらべて決めてください💡

(登録後も変更は可能です)

高いところだと登録していても70ドルくらいかかったりします😮💦


公立総合病院

症状が重い場合や特別な治療が必要な場合は総合病院や専門医へGPから紹介されて行くそうです。

基本的に公立総合病院は誰でも行けるようですが、窓口で緊急性がないと判断されると何時間もまたされたり、GPにいってくれと言われる事がほとんどです。

専門医へはGPからの紹介がないといけません。


総合病院は私立病院と公立病院の2種類あって、永住権または2年以上の就労ビザを取得している人は、ニュージーランド政府の医療補助金の対象となるので公立総合病院での診察は手術代金まですべて無料になります。

私立病院は永住者でも全額実費しなければなりません。

ただ、公立総合病院の予約を取るのはとても難しく、すぐに治療しないと死んでしまうという場合以外はかなり待たされ、手術が何ヶ月もあとになったりもするそうです😨😨


ACC

ACCは国民や永住者だけでなく、旅行者やワーキングホリデービザでニュージーランドに滞在中の人など、ビザに関係なく事故による怪我の治療費を政府が保証してくれるという制度です。

(対象は事故のみで病気には対応しません)

カバーされる金額は状況によって違うようで、ACCを使えても自分でも少し払わなければならないこともありますが、そんなに高くはなりません。

ACCは怪我の具合によって仕事に行けないといった場合も、本来の収入の80%までサポートしてくれるので安心です😉✨

ACC対応の怪我だった場合はレントゲンや手術費、入院費、リハビリ費や薬の処方など、全て保証してくれて、これらにかかった費用からACCが負担する分の金額が差し引かれ、差額のみを支払うことになります👍


例えば、私は去年ヨガをしているときに首を痛めてしまい、鍼とカイロに行ったのですが、鍼1時間、カイロ1時間で25ドルでした😮✨

25ドルと言っても1時間しっかり治療してくれ、マッサージまでしてもらい大大大満足でした💓

ACCで鍼やカイロなどに行く場合、回数制限はありますがかなりの回数通えますし、担当してくれている先生などがまだ治療が必要だと判断すれば再度ACCを申請してもらえるそうです😮✨

(海外旅行保険に加入している場合は、病院側からACCではなく、保険会社に手続きをとることが多いそうです)


まとめ

私はワークビザがとれてからは、GPにも登録できるし、ACCもあるので保険には入っていません。

ただ、大きな病気などをしてしまった場合、私立の総合病院で多額の治療費を払ってすぐに治療してもらうか、公立の総合病院で料金を抑えて苦しみながら治療を待つかになってしまうので、入っておいたほうがいいのかなぁとも考えています😅💦

ちなみに歯医者はほとんどの保険が対象外で、対象のものはかなり高くなってしまうので、地元の人でも自腹で払っている人が多いです。

ただめちゃくちゃ高いです😭😭

そろそろ歯医者に行かなきゃなと思っているので、近々歯医者についての記事も書くかもしれません😁

NZ Kaede Hair

英語力0→海外で美容師 2カ国目のワーホリで ローカルヘアサロンで美容師として働いてみた。 カナダでのワーホリ、ニュージーランドでのワーホリについて ローカルのヘアサロンで働くことになった経緯と 少し美容師英語のご紹介。

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