ワーホリから Work visa への切り替え

ワーホリ後、NZに滞在を決めた理由、ワークビザのとり方。

かかった費用、必要なものなどを紹介していきます。


必要なもの

ワークをとった理由などを話す前に、まずは必要なものや、費用などのためになる情報からシェアしていきたいと思います😋


  • パスポート
  • 申請シート
  • 戸籍謄本 *
  • 美容学校(大学など)の卒業証明書*
  • 美容学校(大学など)の成績証明書*
  • 美容師免許  (使いませんでした😑)
  • 無犯罪証明証
  • 健康診断の結果
  • 証明写真
  • 今まで働いてきた職場の在職証明書*
  • 銀行の取引証明証(Bank statement) 


私達が準備するものはこのくらいで申請シートの記入はエージェントさんと記入していきますし、どちらかというと雇用主にやってもらうことや用意してもらうことのほうが多いのですが、それも勝手にエージェントさんと雇用主とでやってくれました。

”*” がついているものは、きちんとした資格のある方に翻訳してもらわなければなりません。


かかった費用


エージェントの手数料 $1700

ビザの申請料 $500

健康診断 $300

(病院によって値段が違います。友達は$200くらいだったそうです)

証明写真 大体$20くらい

書類の翻訳代 $200くらい*

NZQA申請料 $500

美容学校(大学など)の卒業証明書と成績証明書の申請料 大体$20くらい


全部でだいたい$3500くらいかかったと思います😢


翻訳は戸籍謄本と美容師免許、今まで働いた美容室のうちの1件分の在職証明書をお願いしました。

私の美容学校は英語で卒業証明書と成績証明書を出してくれ、カナダの美容室ももちろん英語で在職証明書を出してくださいました。

最後に働いていた美容室は、もともとオーナーが知り合いだったので、私が自分で英語で作った在職証明書をメールで送って、印刷してもらい、判子とサインをお願いしてスキャンして送ってもらったので、翻訳は必要ありませんでした😋✨


美容師免許は全く出番なかったので無駄な出費でした😑


ビザが下おまでにかかる時間


私はトラブルなどもあり、申請して2ヶ月位かかりました。


申請するまでにも、無犯罪証明書に2ヶ月かかり、NZQAも1ヶ月半かかったので、いまお持ちのビザが切れる半年ほど前に準備し始めることをおすすめします。


電話したりしなければならなくなっても、自分で対応できるので、在職証明書や、卒業証明書、成績証明書など、日本にいるうちに用意できるものはしておくことをおすすめします。

(私はこっちに来てすべて準備しだして、以前の会社のメールアドレスがホームページになかったため、母に電話をしてもらいました😅)


また、申請はオンラインなので、証明写真や、すべての証明書はメールなどで送ってもらいパソコンに保存しておくと便利です。

(無犯罪証明書は手渡しのみなのでそのままエージェントさんに持っていきました。開けるなと書いてあったけど、開けないとスキャンできないので開けましたが、特に何も起こりませんでした😅)


もしワークビザが降りる前にワーホリのビザが切れてしまったら?


準備するのが遅くなったり、なにかトラブルが起きてこのままじゃ今のビザが切れる前にワークビザがおりないかもしれない😰😰

というかたもいるかも知れませんが、安心してください。

新しいビザが間に合わなくても、ビザがおりるかおりないかの結果が出るまで仮のビザをもらうことができます。

この仮のビザは観光ビザのようなもので、働くことできませんが、滞在は可能です。


ちなみに私は間に合わず、この仮のビザをもらいました。

ビザがおりるまでの間、すごく不安でしたが、せっかくのお休みだと思い、south island に旅行に行っていました😁

(後日このときの旅行の話も書きたいと思います😏)



ワークを申請しようと思った理由


実は私、NZに来ると決めたときからワークは取りたいと思っていました。

というのも、カナダでワーホリをした時1年がとっても短く感じたのと、やっと勝手もわかってきて、友達もできてこれから楽しくなるぞ!ってときに終わってしまい、今回は絶対に2年以上は滞在したい!!と考えていました。


なので、来る前からワークを取るために必要なことなどを調べ、NZについてからもワークビザ申請に必要な時給をくれるところ、ビザのサポートを約束して得くれる職場を探していました。

両親にも1年では帰りませんと伝えてNZに旅立ちました。


ところが、NZについて日本人のビザのエージェントさんのところに説明だけ受けに行ったら、申請代行料だけで$5000もかかると言われ1度は断念してしまいました…


しかしNZに来て半年もたたないうちにコロナが流行し始めロックダウンなどが始まってしまい、ほとんど何もしないで家にいて、このまま日本に帰ってしまっていいのか?と悩み、職場のオーナーさんに相談したところ、中国人のビザのエージェントさんを紹介していただきました。


最初は言語の問題もあるし、大事なことはやはり日本人にしてもらいたいとお思いましたが、申請代行料$1700だと言われ、こちらのエージェントさんにお願いすることにし、本格的に準備を始めることになりました😊


最終的に$3500くらいの出費になってしまいましたが、一番最初にお話を伺った日本人のエージェントさんに頼むよりもかなり安く抑えられたと思います。


最初は日本人でない方にお願いするのは不安でしたが、しっかりと説明もしてくださいましたし、連絡もまめに取ってくれ、返信も毎回すぐに返してくれました。

翻訳は自分で別のところにお願いしたり、NZQAも自分で申請しなければならなかったりはしましたが、わからなくなって連絡すると教えてくれました😊


一応私がお願いしたエージェントさんのホームページを貼っておきますが、完全に中国語のみなので、連絡を取りたい方は私にInstagramからDMを送っていただければご紹介します😉

Visaを申請する際に大変だったこと


一番大変だったのは無犯罪証明証の取得です。

日本の無犯罪証明証は他の国とは違い無料で申請できます。

ただ、2ヶ月もかかります…

コロナのため、ロックダウン後も領事館に行くのに予約が必要で、しかも空いている時間が9時から3時半と短く、NZの祭日も日本の祭日もしまってしまいます😫

(12時から1時まではランチタイムで締まります)


私は準備し始めたのが遅くなってしまったため、時間がギリギリで、すぐにでも無犯罪証明証を申請しないと間に合わないという状態だったのでかなり焦っていました。

しかし、仕事が5時までで、日月休みなので、月曜日にしか行けず、さらにいろいろな祭日が重なってしまい申請にかなり時間がかかってしまいました😭


あとは私がワークビザを申請した時、美容師としての経験が3年以上ないと申請することができないと言われていて、私はスタイリストしての経験が東京で2年、カナダで9ヶ月、京都で11ヶ月、母の店で半年、NZで約1年で、一応3年以上スタイリストの経験はありましたが、東京で働いていた期間と母の店で働いていた期間の証明ができませんでした💦


というのも、以前もお話しましたが、東京で働いていた時、なかなかスタイリストにしてもらえなかったので、知り合いの委託美容室でこっそりスタイリストとしてお休みの日に働き、手渡しでお給料をもらっていたため証明するものがありませんでした。

(一応知り合いのお店でスタイリストとして働き始める前に、きちんと技術があるかのテストは受けました😅👍)

また母の店でも、無償で働いていたためやはりこちらも証明できませんでした…。


ということでNZQAというものを取得して、美容学校を卒業してNZでいうレベル4以上のスキルが有るということを証明しなければならなくなってしまいました😥

しかしこのNZQA、申請してから結果が出るまで1ヶ月かかります😫

しかも私の場合、急いで書類を用意してカラーで送ったものの、2週間後に、書類は白黒じゃなくカラーでおくってくださいと連絡が来たんです🙄

意味がわからず、すでにカラーで送りましたと電話して伝えたら、じゃあこのままで大丈夫ですといわれ、結局1ヶ月半かかりました😧

NZQAを取らなくちゃいけなくなってしまったので私はビザがおりるまで2ヶ月ほどかかってしまいましたが、友達は1ヶ月ほどでおりていました。



まとめ


ワークビザの申請はお金はかかってしまいますが、そんなに難しくはないので、もっとNZに住んでいたいという方は、諦めずに挑戦してみてください😉

そして、ワークビザを取る場合は、早め早めの準備をおすすめします😊

NZ Kaede Hair

英語力0→海外で美容師 2カ国目のワーホリで ローカルヘアサロンで美容師として働いてみた。 カナダでのワーホリ、ニュージーランドでのワーホリについて ローカルのヘアサロンで働くことになった経緯と 少し美容師英語のご紹介。

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